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クラヴィシンバルムが来ました!

クラヴィシンバルムが来ました!

1300年代末の文献に残る、鍵盤付プサルテリウム。チェンバロの原型です。
古楽器復元、古楽の探究がなされて久しく、歴史的ハープ、リュート、ヴィオール属、クルムホルン、ゲムスホルン・・など耳にされる機会も珍しくなくなってきています。
(例えば、ゲームの世界では中世、古代神話をモチーフにして、BGMに古楽に準じた音楽を採用しています)

その中で、まだ復元の台数も知名度も小さいクラヴィシンバルムに、私は一目ぼれしました。

Youtubeで古楽演奏を聴いていて、めぐりあったのですが、即、釘づけでした。
ひざにもたせかけるサイズ、中世の響きに溶け込む鍵盤楽器、念願、理想の楽器!

調べていると、日本の埼玉でこれを作っているチェンバロ職人さん・久保田彰さんにたどり着きました。
さっそく連絡をしましたら、ちょうど関西に仕事できているから、とすぐにうちに来てくださり、文献から製作したという楽器を
「遊んでみてください」
と置いていってくださったのです!

確かにプサルテリを半分に切って、鍵盤をつけた形
チェンバロのように音を止める機構がなくて響きっぱなしの金属弦。

それは、中世のシンプルな旋律、ほぼ1つのコード(のようなもの)で伴奏が成立する歌には最良の響きです。
何より、鍵盤楽器が自分のツールという私は、ルネサンスはいいけれど、中世を演奏するにはチェンバロやヴァージナルでは似合わず、拙い技量でハープを弾いていましたが、鍵盤ならほんとに自由になれるのです。


さっそくに久保田さんに、「My楽器」を作ってください、とお願いしました。
そして、日本女性の私がかかえて電車に乗れる大きさ、軽さにしてほしいとお願いしました。

それは、久保田さんにしたら、1から計算・設計をすることになるのですが、こころよく受けてくださいました。

そうして、できあがって5月22日にうちに来たのが、私のクラヴィシンバルムです。

古楽器ですが、「最新型」。
久保田さんは、興味・研究として作った楽器を、実際の音楽を奏でるために注文してくれて、ほんとうに嬉しい、しかも、京都という町で初お目見えできるということが、とても素晴らしく感じるのです、とおっしゃっていました。

楽器の表には共鳴した音を放出する穴が複数ありますが、それが薔薇精巧な透かし彫りになっています。
響きとフォルム、どこをとっても美しい楽器だと思います。


5月29日にはさっそく、私の音楽室でちいさなサロンコンサートをします。
仲間のミュージシャンも来てくれて(北海道からも!)古楽器・古楽三昧の時間を持ちます。
その後、6月5日には大阪中津で、モダンピアノと一緒に、鍵盤楽器の歴史を辿るコンサートをします。
6月26日は、神戸で、関西のケルティックミュージシャンの集まるコンサートに出演し、古い時代のケルト由来の音楽を演奏したり、新しいケルトミュージックの演奏家たちとコラボします。
また、秋からは、第4金曜の昼下がりに、中世・ルネサンスヨーロッパの文学と音楽を読んだり奏でたりする集まりを企画しようと思っています。これも、クラヴィシンバルムがあるからこそ実現できる、念願の企画です!

culavi2.jpg
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【 2016/05/27 20:25 】

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